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備忘録

2016年冬ウィンドウ

広島 清水FWウタカ獲りへ!連覇に向け正式オファー
スポーツニッポン 2016年1月12日》

 広島が連覇に向けて清水の元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカ(31)の獲得に乗り出していることが11日、分かった。

 関係者によれば、すでに正式オファーを出して契約の詳細を含めた交渉に入っているという。ウタカは昨年2月に清水に加入し、昨季は28試合出場9得点。高い身体能力に足元の技術を併せ持ち、前線の核となり得る存在だ。

 現在、広島は昨季チーム得点王のFWドウグラス(28)に完全移籍で残留を要請をしているが、交渉は難航。UAEのアルアインが獲得に乗り出していると現地メディアが報じ、10日にはアルアインの公式ツイッターに「私たちのリーグへようこそ」とドウグラスの写真とともに投稿された。交渉は進展していることは必至で、流出した場合にはウタカに代役としての期待がかかる。

C大阪が鹿島・山村獲得へ 新たなリーダー役としても期待
スポーツニッポン 2016年1月11日付》

 J2C大阪が鹿島DF山村和也(26)を完全移籍で獲得することが10日、確実となった。広島など複数クラブが獲得に動く中、争奪戦を制し、近日中に正式発表できる見込みという。

 今オフに日本代表MF山口がドイツ1部ハノーバー、DF染谷がJ2京都へ移籍した。ボランチはMFソウザを期限付きで獲得するも、山村はセンターバックでもボランチでもプレーが可能。大熊監督の起用法に幅を持たせることができる。J1昇格プレーオフ決勝の福岡戦で先発したMF橋本は36歳、DF茂庭は34歳とベテランの域に入っており、ロンドン五輪代表で主将を務めるなど人柄も高く評価されている山村には、新たなリーダーとしての役割も期待される。攻撃陣では元日本代表FW柿谷(バーゼル)らを獲得しており、昇格への戦力は整いつつある。

 ◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年(平元)12月2日、長崎県長崎市生まれの26歳。国見高―流経大を経て12年に鹿島入団。10年アジア杯予選カタール戦でA代表デビューし、W杯南ア大会はサポートメンバーで選出。12年ロンドン五輪出場。1メートル86、80キロ。

ドウグラス UAE移籍報道 広島は完全移籍目指すも難航
スポーツニッポン 2016年1月11日付》

 昨季広島でブレークしたFWドウグラスが、UAEのアルアインに移籍する可能性が高くなった。10日にUAEのメディアが報じたもの。

 ドウグラスは昨季J2徳島から広島に期限付き移籍し、J1得点ランク2位の21ゴールと活躍。リーグ優勝とクラブW杯3位に大きく貢献した。広島は完全移籍を目指していたが、高額な違約金がネックとなって交渉が難航していた。

サンガ宮吉、広島移籍へ 今オフ4人目の生え抜き流出
京都新聞 2016年1月6日付》

 J2京都サンガFCのFW宮吉拓実(23)が、昨季J1で年間優勝した広島へ完全移籍することが5日、関係者への取材で分かった。

 宮吉は16歳でプロデビューしたサンガ下部組織出身選手の象徴的存在。関係者によると、昨年のシーズン終了後にオファーを受け、野口強化部長や石丸監督らが慰留に努めたが、移籍を選んだという。今オフのサンガは下部組織出身者の移籍が相次ぎ、駒井(J1浦和)原川(J1川崎)伊藤(J1新潟)に続き4人目となった。

 大津市出身の宮吉はサンガU-15からプレーし、U-18だった高校1年の2008年にトップチームに2種登録。同年9月にクラブ最年少となる16歳1カ月でJ1デビューした。

 背後への抜け出しに優れ、J1通算で18試合3得点。J2で137試合28得点。14年途中には出場機会を求めて当時J2の富山に期限付き移籍。昨年は33試合で4得点を挙げた。

広島、J2京都FW宮吉獲得決定的 即戦力として期待
スポーツニッポン 2015年12月30日付》

 広島がJ2京都FW宮吉拓実(23)を完全移籍で獲得することが決定的となった。すでに2年契約の正式オファーを提示していたが、29日までに入団の意思が伝えられたことが判明。近日中にも正式発表される。

 J2徳島から期限付き加入しているFWドウグラスの去就が不透明で、さらにリオ五輪に出場となればFW浅野とFW野津田が招集されることが濃厚。夏場にチームを抜けるため、宮吉には“ポスト佐藤寿人”だけではなく、即戦力としての期待がかかる。

広島 京都FW宮吉獲得へ ポスト寿人、2年契約の正式オファー
スポーツニッポン 2015年12月26日付》

 J1王者・広島がJ2京都のFW宮吉拓実(23)の獲得に乗り出しいることが分かった。

 既に2年契約の正式オファーを提示。来季のACL制覇、リーグ2連覇へ向け、盤石の態勢をつくり上げていく。宮吉は京都U―18に所属していた08年9月15日のG大阪戦で、J史上2番目の年少記録となる16歳1カ月5日でリーグデビュー。今季はリーグ33試合出場で4得点を挙げた。

 広島はエースFW佐藤が来年34歳。宮吉には“ポスト寿人”として期待を寄せている。

【山形】キム・ボムヨンが王者・広島に移籍か 正式オファー受ける
《スポーツ報知 2015年12月21日付》

 モンテディオ山形のMF金範容(キム・ボムヨン=25)が、今季Jリーグチャンピオンシップを制した広島から、正式に獲得オファーを受けていることが20日までに明らかになった。複数の関係者によると、交渉はすでに大詰めだという。運動量豊富で万能な韓国人MFの移籍となれば、J1復帰を目指す山形にとって痛手となる。

 運動量豊富な韓国人MFの移籍が濃厚となった。金は、2013年に山形に入団し、Jデビュー。年を追うにつれ頭角を現し、J1を戦った今季は自身最多の27試合に出場するなどチームに必要不可欠な存在に成長していた。契約が切れる金に、山形は契約更新を打診していたとみられるが、王者・広島からのオファーは魅力的だったようだ。

 両ウィングバック(WB)をこなせる攻撃型MFで、90分通して激しい上下動を繰り返すことができるのが魅力。来季のACL出場権を得る広島は、MF山岸の退団が決定。WBが不足する中で、万能な金に白羽の矢を立てた模様だ。

 石崎信弘監督(57)が就任した14年から、飛躍的な成長を見せた。守備を重視する指揮官の下、不得手だったディフェンス力が向上。さらに昨季の終盤戦にシステムが4―2―3―1から、3―4―3に変更すると、ウィングバックを担い、その運動量をいかしてスタメンに定着した。右利きだが、両足で不自由なくボールコントロールができ、今季は左WBで18試合、右WBで9試合に先発した。

 今季Jリーグに導入されたデータシステムでのスプリント回数(時速24キロ以上の走り)は、804回でリーグ4位。外国人選手ではトップの結果だ。石崎監督は「よく走るし、左右両方出来るのは大きい。ボムには頑張ってもらわんと」と、来季の活躍に期待していただけに、流出となれば痛手と言わざるを得ない。

 ◆金範容(キム・ボムヨン) 1990年7月29日、韓国生まれ。25歳。MF。陵谷高、建国大(いずれも韓国)を経て、2013年に山形に入団。利き足は右だが、高校時代に右足を負傷し、左足でボールを蹴っているうちに両足を使いこなせるようになった。J2通算24試合出場、1得点。J1通算27試合出場、2得点。181センチ、72キロ。血液型B。独身。

広島 FWドウグラスとの交渉長期化へ 完全移籍オファーも
スポーツニッポン 2015年12月6日付》

 完全移籍での獲得オファーを出しているFWドウグラス(27)との交渉が、長期化することが濃厚となった。現在はJ2徳島から期限付き移籍で加入している助っ人FWに対して、広島は期限付き移籍の延長も選択肢に入れて残留にあたっている。ただ、関係者によれば、移籍金は約300万ドルに設定されているもようで、交渉の長期化が避けられない情勢になっているという。

 今季は33試合に出場し21ゴールを記録。得点ランク2位となり、年間優勝の原動力となった。ACLも戦う来季に向けて欠かせない戦力だけに、広島は全力で慰留に努めている。

 クラブW杯が終われば代理人を含めた話し合いが本格化していくことになるとはいえ、交渉が難航すれば、去就決定が来年1月のキャンプ開始に間に合わない可能性もある。

広島のFWドウグラス、来季はいない!? 完全移籍難かしく、流出濃厚
中日スポーツ 2015年12月6日付》

 広島のチーム得点王FWドウグラス(27)が来季、流出する可能性が出てきた。チーム関係者が5日、明らかにした。

 ドウグラスはJ2徳島から期限付き移籍中で、仮に完全移籍となった場合の移籍金は約3億円。広島がたやすく払える額ではない。既に中国や中東のクラブが獲得に興味を示しており、代理人も動いている。本人の意思にかかわらず、話がまとまれば移籍の運びとなる。

 過去5年間は徳島、京都でプレーし、2013年に記録した12得点がJ2での自己最高だったが、広島・森保監督の指導下で今季大ブレーク。J1得点ランキング2位となる21得点をマークするなど、広島の第2ステージ優勝と年間順位1位の立役者となった。流出すれば大きな戦力ダウンとなる。

【広島】ミキッチ退団へ 欧州で現役続行
《スポーツ報知 2015年12月6日付》

 広島のMFミキッチ(35)が、今季限りで退団濃厚であることが5日、分かった。複数の関係者によると、クラブと来季の契約を更新しておらず、母国クロアチアなど欧州に戻り、現役を続行するとみられる。

 ミキッチは2009年に入団。12、13年のJ1連覇を経験し、今季は右サイドのレギュラーとしてJ1リーグ31試合で1得点。正確なクロスと献身的守備も光り、J1通算180試合で6得点を残した。

 また、クラブは今季J1で21得点するなどブレイクしたブラジル人MFドウグラス(27)との契約を更新する方向で調整中。中国クラブも獲得を狙っているが、徳島からの期限付き移籍の延長と、完全移籍での獲得をともににらみ、残留に努める。

広島、鹿島・山村を来季の獲得選手にリストアップ
サンケイスポーツ 2015年12月6日付》

 広島がMF山村和也(26)=鹿島=を来季の獲得選手にリストアップしていることが5日、分かった。山村は2012年ロンドン五輪で4位入賞に貢献。ただ、MF小笠原満男(36)、柴崎岳(23)のいる鹿島では今季リーグ戦で先発6試合にとどまっていた。

 広島のボランチは現在、MF青山敏弘(29)と森崎和幸(34)が務めるが、森崎和が来季に35歳となることなどから補強ポイントとなっている。

川崎F大久保にピクシー率いる中国チームが興味
《日刊スポーツ 2015年12月2日付》

 川崎FのFW大久保嘉人(33)に、元名古屋のストイコビッチ監督が指揮する中国1部の広州富力が興味を示していると、中国のシナスポーツが1日に報じた。

 同クラブは今夏、FWレナトを移籍金6億円で獲得したが降格争いに巻き込まれ下位に低迷。3年連続得点王の大久保、広島のFWドウグラス、G大阪のFWパトリックを含めリストアップしているという。

松本MF前田の“争奪戦”ぼっ発!横浜、広島など水面下で動き
スポーツニッポン 2015年11月25日付》

 U―22日本代表候補MF前田直輝(21=松本)の獲得をめぐり、水面下で争奪戦が繰り広げられていることが分かった。関係者によれば、リオ五輪でも活躍が期待されるレフティーには、今季第2ステージで優勝を果たし、年間1位でチャンピオンシップ決勝進出を決めた広島のほか横浜、仙台など複数のJ1クラブが獲得に動いているという。

 今季の前田はJ2東京Vから1年間の期限付きで松本に移籍。チームは最終的にJ2降格が決まったが、前田は攻撃陣の主軸として31試合に出場して3得点。その活躍が認められて6月に手倉森ジャパンにも初選出された。今後の飛躍が期待されており、去就に注目が集まる。

J1昇格の磐田、名古屋MFダニルソン狙う ボランチが補強ポイント
スポーツニッポン 2015年11月24日》

 J1復帰が決まった磐田が来季に向けて、ボランチの即戦力を補強ポイントに挙げていることが分かった。

 関係者によれば、ボランチには今季でJリーグ7年目だった名古屋MFダニルソン(29)がリストに挙がっているという。また、今季ボランチの主軸だった広島から期限付き移籍中のU―22日本代表MF川辺駿(20)については22日に広島側と磐田のクラブ幹部が交渉し、レンタル延長に向けて話が進んでいる。

 また、攻撃的な選手に関してはパラナ(ブラジル)からレンタル中のMFアダイウトンは来季の完全移籍へ向けて交渉中だ。

広島 FWドウグラス 完全移籍オファーへ 今季21得点
スポーツニッポン 2015年11月23日付》

 J2徳島から期限付き移籍で加入しているFWドウグラス(27)に対して、広島は完全移籍での獲得オファーを提示することが22日、分かった。今季33試合に出場し、21得点をマーク。得点ランク単独2位で今季を終え、外国人としては最多得点を記録した。

 ドウグラスの保有権は徳島とブラジルのクラブによる共同所有になっており、関係者によると、移籍金は約300万ドルとなっているもよう。ただ、これは海外移籍の場合の金額で、今後は継続的に交渉していくことになる。広島は期限付き移籍の延長も選択肢に入れて引き留めにあたっていく方針だ。

 また、J2磐田に期限付き移籍しているU―22日本代表MF川辺駿(20)に復帰を要請をしていることも判明。定位置を築くMF青山や森崎和を脅かす存在として期待を寄せている。

甲府FW阿部拓獲得に広島、東京など4クラブが殺到
《日刊スポーツ 2015年11月23日付》

 甲府FW阿部拓馬(27)の獲得に広島、東京、川崎Fと仙台の4クラブが乗り出していることが22日、分かった。

 複数のJリーグ関係者によると、既に4クラブが正式オファーを出して争奪戦に発展。阿部は12月にかけて各クラブと面談し、残留も含めて来季の所属先を決める方針だという。

 年間1位の広島からはFW佐藤の将来的な後釜候補に挙げられるなど、甲府との契約期間を終える今オフのタイミングで、ラブコールが殺到した。

広島がU22代表MF前田直輝獲り
《デイリースポーツ 2015年11月23日付》

 J1広島の日本代表の主力が残留することが22日、濃厚となった。ハリルジャパンに招集されたMF青山敏弘(29)、DF塩谷司(26)、千葉和彦(30)、水本裕貴(30)とは複数年契約を結んでおり、“0円”移籍を阻止。近年はMF柏木、DF槙野、GK西川、MF高萩らが移籍したが、クラブ幹部は「日本人の主力は残留すると思う」と話した。

 新戦力としてU-22日本代表のMF前田直輝(21)=松本=を上位にリストアップ。森保体制で3度目の挑戦となる来季のACLは、戦力ダウンを回避してクラブ史上最高のベスト8入りを目指す。